オンラインのみの経営では個人塾はつぶれる

※今日の記事は個人塾に集まりやすい

 成績中位~下位層の生徒を対象とした話です

 

 

柏倉です。

 

アフターコロナの指導形態が、

 

1.オンラインのみ

2.オフラインのみ

3.オフライン+オンライン

 

の3つになるとした場合、

1の「オンラインのみ」での経営では

個人塾はつぶれると思っています。

 

 

【理由】

 

1.オンラインの集客ライバルは全国

 →オンラインでも集客できるのは、

  ・ブランドがあり、検索にも強い大手

  ・地域で圧倒的結果を出しており、宣伝が上手い中規模な塾

 

2.入塾率が低くなる

 →対面での信頼関係を築けないのが致命的

 

3.圧倒的なサービス展開をしないと選ばれない

 →オンライン専門の教育サービスを調べてみていただければ、

  即席で作ったサービスでは勝ち目がないのがわかるはず

 

4.月謝が価格競争になる

 →すでに価格競争になっている

  同じような商品であれば、価格の安いところを選ぶのが消費者

 

5.労働に対価が見合わない

 →「大人数低額モデル(薄利多売)」となっていかざるをえず、

  労働時間ばかりが増える

 

6.結果が出しづらい

 →オンラインは強制力が働かないため

 

7.勉強が習慣化されている生徒以外は、オンライン学習は続かない

 →今はオンラインしか手段がないのと、目新しいから成り立っているだけ

 

 

★オンラインのみの経営の致命的な3つの弱点

 

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以上をざっくりまとめると

 

・稼げない

・集客できない

・結果が出せない

 

オンラインのみの経営は、

以上の致命的な

3つの弱点があります

 

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今オンラインで上手くいっていても

3つの弱点に次第に気づき、

 

オフラインに戻さないと

つぶれることに気づいたのか、

 

 

ほとんどの塾が

オフラインに戻りました。

 

(※感染拡大防止策をとることが前提)

  

 

 

★オンラインはオプションにすべき

 

ビジネスモデル的には、

オフライン+オンラインのモデルが

 

バランスが取れていていい

と思う人もいるかと思いますが、

 

ビジネスにおいては

器用貧乏は選ばれにくいです。

 

信頼関係がない

新規へのオンラインサービスは

 

オフラインを基本とした

オプションという位置づけに

すべきです。

 

現状、オンラインのみの状態で

経営できているのは、

 

・コロナの影響で保護者の不安があるから

・在塾生とは対面で信頼関係を築けているから

 

という観点を忘れてはいけません。

 

 

逆の立場になれば分かるはず。

 

直接会ったこともない、

どんな人かも分からない人が

 

即席で作ったサービスに

あなたはお金を払えますか?

 

直接会えなくても

お金をいただけるのは

有名人くらいです。

 

 

 

★保護者のニーズも、オフラインに戻る

 

既に緊急事態宣言は

解除されてきております。

 

学校が始まり、

だんだん元の生活に

戻っていくと、

 

冷静になった保護者のニーズは、

オフラインに戻ってきます。

 

人間の価値観は

そう簡単に変わりません。

 

今回どれだけの数の会社が

リモートワークになったのかを

ご自身で調べてみてください。

 

数を調べれば、

パラダイムシフトが起こるような

数ではないことがわかるはずです。

 

 

 

★オフラインはオンラインよりも選ばれる

 

塾に通う目的が

成績アップ等に戻ったときに、

 

仮にオンラインで

生徒が学習継続できていても

 

結果が出ていなければ、

いずれ退塾するでしょう。

 

個人塾に集まりやすい

成績中位~下位層の生徒こそ

 

オンライン指導は

サボる傾向があります。

 

オフライン指導でないと

結果が出ないといっても

言い過ぎではないと思います。

 

成績不振の子を持つ保護者ほど、

個別でのオフライン指導を

望んでいます。

 

 

 

★オフラインはオンラインよりも稼げる

 

ライザップなどの

パーソナルトレーニングの

価格をネットで調べた人は、

 

非常に高額だということに

驚いたはずです。

 

実はトレーニング方法自体は、

youtubeで無料で手に入ります。

 

家で無料でネットを使って

同じトレーニングができるのに、

 

わざわざ高額のお金を払って

たくさんの人がパーソナルトレーニングを

受けているのはなぜでしょうか?

 

「トレーニング方法が無料で

 ネットにあることを知らなかったから」

 

という答えもありそうですが、

 

知っていたとしても

人はパーソナルトレーニングに

受けに行きます。

 

それはなぜなのでしょうか?

 

 

 

★「場所」と「人」

 

それだけオフラインの

「場所」と「人」というのは

重要だということです。

 

自戒の念を込めて書きますが、

人間は怠惰な生き物で、

 

知識があったとしても

自力でできる能力も気力も

ありません。

 

パーソナルトレーニングを終了した後に、

リバウンドする人が多いのも

 

「場所」と「人」の

強制力がなくなるからです。

 

 

 

★塾の価値は「場所」と「人」にある

 

オンラインが効果的だから、

オンラインになったのではなくて、

 

オンラインにせざるを得なかったから

オンラインになったということを

忘れてはいけないと思います。

 

生徒が塾という場所に行き、

先生が教えてくれるという、

 

オフラインの

「場所」と「人」に価値を感じ

結果を出してくれるからこそ

 

保護者は安くはないお金を

塾に払うのです。

 

 

 

★オンラインの準備は冬までにじっくり

 

・稼げない

・集客できない

・結果が出せない

 

こんなに経営上弱点の多い

オンラインへのこだわりは手放し

 

幣塾は早い段階から、

感染拡大防止策をとりつつ

 

オフライン指導に

切り替えていました。

 

100%リスクが

なくなるまで待っていては

永遠にオフラインに戻せません。

 

また冬に第2波が

やってくるかもしれないと

言われています。

 

私自身3つの弱点を克服する

オンライン戦略をすでに

じっくり準備しはじめています。