授業の月謝は下げてはいけない。むしろどう上げるかを考える

 

柏倉です。

 

今日は月謝の話です。

 

コロナ騒動のとき

私がサポートしている

個人塾の塾長さんに

 

「オンライン授業の月謝は

 下げたほうがいいのでしょうか?」

 

という質問をされました。

 

私は、

 

「下げる必要は全くない。

 絶対に下げてはいけない」

 

と返しました。

 

下げるデメリットが

多すぎるからです。

 

 

※違いが分かりやすいので、

 オンライン授業の月謝を例にして話を進めますが、

 塾の月謝を決めるときも同じ考え方でいけますので、

 ご安心して読み進めてください。

 

 

<月謝を下げるデメリット>

 

・経営が苦しくなる

・ブランド力が低下する

・月謝を戻しにくくなる

・月謝を戻したときに、印象が悪くなる

・月謝を戻したときに、値上げ感が生まれる

・月謝を戻したときに、ご家庭が塾を辞めやすくなる

 

 

何よりよくないと思うことは、

 

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月謝を下げることで、

サービスの価値が下がっていることを

自身が承認している

 

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という点です。

 

個人塾の場合、

 

「月謝=自塾の価値」

 

と言っても

言い過ぎではないと思います。

 

値下げは、無意識で経営者としての

 

セルフイメージを下げてしまうのです。

 

 

コロナ休校中、

オンライン授業に切り替えている塾の

月謝を調査したところ

 

A.通常通りの月謝

B.月謝の値下げ

C.無料

 

の3パターンに

分かれている感じでした。

 

もちろん緊急事態だから、

オンライン授業を無料で提供するというのは、

理解できなくはありませんが、

 

それはビジネスではなく、

ただのボランティアです。

 

資本力のない個人塾がやるのは

自己満足だと感じます。

 

我々はそんなに価値のないサービスを

していないはずです。

 

 

さらに言うと、

ご家庭は塾にかける教育費は

しっかり準備しています。

 

サービスを無償提供したり、

月謝を下げることで、

我々の生活が苦しくなったら、

 

メンタルがやられ、

サービスの品質が低下し、

ご家庭に迷惑をかけることになります。

 

結果として、ご家庭に対し、

失礼な行為になっているのです。

 

 

(一時的に)オンラインを導入することや、

月謝を下げないことに文句を言うご家庭は、

 

もともと自塾がサポートする

対象ではなかっただけの話。

 

人間性が炙り出されて

よかったと思うべきです。

 

 

そもそも論ですが、

なぜ月謝を下げるという

考えが浮かぶのでしょうか?

 

・今まで通り、塾という「場所」が利用できないから?

・先生とは画面越しだから?

・対面よりサービスが低下しているから?

 

デメリットと

メリットは表裏一体です。

 

今しかできない

 

・先生を画面越しとはいえ、独占できる

・通塾時間がなくなり、時間を有効に使える

・保護者は、通常見られない先生の授業を見ることができる

 

など、ほんの一部ですが、

考えればいくらでもメリットは出てきます。

 

・オフラインと同等か、それ以上のメリットを提供

 ・この塾のこの先生でしか受けられないオンリーワンのサービス

 

 

を提供すればいいだけな話です。

 

そういった

 

・プラスの面を考える癖

・周囲の塾に流されない意志の強さ

・自塾が提供しているサービスへの自信

 

がないと、

 

遅かれ早かれ

市場に淘汰されると私は考えています。

 

乗り越えるべきはコロナだけでなく、

今後も試練は次々とやってくるからです。

 

 

当塾はコロナの影響で

多少システムを変更しましたが、

 

月謝は通常通り

いただいていました。

 

今まで築き上げたご家庭との

信頼関係があれば、

 

デメリットをメリットに変え、

しっかりご説明すれば、

 

通常通りの月謝でも

何の問題もないどころか、

むしろ感謝されました。

 

 

我々は1人の人間の人生を

変えてしまうかもしれない

立派な仕事をしています。

 

サービス内容が一時的に変わっても

あなたや塾の価値が

下がったわけではありません。

 

月謝を下げることで、

セルフイメージを

下げないでくださいね。

 

どんなときでも

冷静に的確に対処し、

経営を傾かせないことが

 

結果社会を幸福にすると

私は信じています。

 

 

参考にしていただけると幸いです。