学習塾の問い合わせを増やす差別化戦略

 

柏倉です。

 

塾業界での差別化は簡単です。

 

業界常識は非常識だらけなので、逆のことをやるだけです。

 

季節講習会、営業曜日、先生交代制度を例にしてご説明します。

 

 

季節講習会の問題点1 料金が非常に高額

 

春・夏・冬の季節講習会は

ご家庭から見ていくつか問題点があります。

 

受験生になると夏の講習会では
20万円以上するところも多いようです。


中学受験個別指導で100万円という話も

聞いたことがあります。

 

料金を知らないご家庭にとっては、

パニックになるでしょう。

 

もちろん、その分授業時間数も相当増えるので、
1時間あたりの金額としてはそこまで割高でもない
という塾側の論理もわからなくはないのですが・・・

 

あなたが習い事をしているとして、7,8月の月謝が

通常月の2~4倍程度に跳ね上がったら、どうお感じになるでしょうか?
(入会時の説明が不十分という前提)

 

 

問題点2 半強制的な講習会参加

 

もう一つ問題なのは、
塾生が半強制的に講習会に参加させられること。


講習会には本科講座とか、必修講座といって

塾生全員が半強制的に受講させられる講座があります。


それらの講座の中では、普段の授業と同じように

新しい内容を扱い、授業が進んでいくことがあります。


ですから、講習会に参加しないと言った生徒やその保護者は、


「講習会に参加しないと、ついていけなくなりますよ」

 

という脅し文句を言われることもあるのです。

 

教えるべき新出事項は平常授業の中で教えきり、

講習会は復習だけにして、それを本当に必要としている生徒だけが、

必要な単元を選んで受講するのが、本来の形ではないのでしょうか。

 

 

講習受講の可否や講座選択も家庭に判断させない

 

長期休暇は学校の授業が止まる絶好の復習期間ですから、

講習は成績アップに絶対に必要なものですよね。

 

ですから当塾では、

「必須」だと入塾時にかかる費用も含めてしっかりご説明し、

当塾では講習受講の可否をご家庭に判断させません。

 

すでにホームページやブログを見て

入塾の意志を固めているご家庭も多いので、

堂々と説明すれば何の問題もありません。

 

講習前にやるべきことは生徒・保護者面談をし、

塾の営業時間や生徒の受講内容、受講時間等を

確認をするくらいです。

 

講習受講の可否をご家庭に判断させないだけで、

 

・提案書等を作る時間

・講習を申し込ませる時間

・講習の新規集客に使う時間

 

などの莫大な時間を減らせました。

 

それらをしていると、講習前に疲れ果ててしまいますからね。

 

 

決めてくれるのは、ご家庭にとってもありがたい

 

受講講座をご家庭が決めると、

必要な講座を減らされたりする場合がありますよね。

 

講習自体を受講しなかった場合はもっと最悪で、

利益減は言うまでもなく、 

生徒にとって学習機会の損失になり、志望校合格の可能性も減ります。

 

最終的にご家庭の目標を達成させてあげられなかった場合、

 

「あのとき講習を受けていれば…」


とお互い後悔が残るなど、デメリットだらけです。

 

先生や塾を信頼してくれていれば、講習受講前提の設計をし、

ご家庭に判断させないシステムにすることは、何も問題はありません。

 

むしろ塾が決めてくれることにより、

選択や判断の機会が減るので楽ですし、

お互い無駄なストレスを抱える必要がなくなります。

 

 

 

そもそも普段の授業ができていれば講習会の必要はない

  

講習のためにやらないことを決め、

通常期からやるべきことにフォーカスすると、

以下の流れができます。

 

・通常期に授業、生徒指導、保護者対応に集中できる

・結果が出るので、自然に講習の体験生が集まる

・講習のための集客をほぼしなくてよくなる

・講習の営業時間を自分で決めているので、

 講習で疲れ果てることがない

 

 

通常期から堅実な経営をしていれば、

講習会や合宿で利益を上げようとしなくても

 

ご家庭にメリットのある提案を考えることができます。

 

 

 

収益を上げたければ、自習コースや夏休み限定コースを作る

 

幣塾では、塾生の講習期間は授業料はそのままで、

一人ひとりの勉強時間と営業時間を増やします。

 

生徒には主に復習をさせ、自学力を鍛える期間と決めているので、

労働時間は増えますが、私の労働密度は薄くなり、

手間も通常時とほぼ変わらないので、winwinです。

 

自習コースの生徒にとって講習会は

オプション授業のような位置づけです。

 

積極的な営業をしなくても、自習コースの生徒が

指導に切り替えてくれるので、それだけで収益は簡単にアップします。

 

通常塾生からも自習生のご家庭からも感謝されます。

 

 

次に差別化の2つ目「営業曜日」に関してです

 

 

日祝に塾を実施する

 

日祝に塾を実施するだけで入塾率アップにつながり、

利益が増えることをあなたはご存知ですか。

 

日曜日と祝日は、テスト前や受験前に講座等で

塾を実施していても、通常時はお休みの塾が多いですよね。

 

当塾は日祝に塾を通常実施しています。


部活や習い事の都合上、平日塾のスケジュールに

合わせられない生徒も多いですし、

 

日祝は保護者も送迎しやすいというのが

理由でしょうか。


入塾理由として、「日祝にやっているから」

という理由が意外と多いです。

 

実は日祝が一番混み、1日フル稼働です。
 

個人塾を経営されている方は

日祝実施をぜひ検討してみてください。

 

 

平日休みでプライベートはノーストレス

 

平日をお休みにすると、観光地は混まず、

ランチもお得なので、プライベートはノーストレスです。


2020年はゴールデンウイーク前1週間を休みにし、

みんなが休みのゴールデンウイークは

働くという日程にしています。


こんなことができるのも、

個人塾経営の良さですよね。


ゴールデンウイークに休んでも、

どうせどこ行っても混んでるから出かけたくないし、

家にいても仕事してしまいませんか?

 

(経営者の方は共感していただけるはず笑

  仕事好きだから嫌ではないんですけどね)

 

 

次に差別化の3つ目 「先生交代制度」に関してです。

 

 

先生交代制度

 

「先生と相性が合わなければ、何回でも交代できます」

「講習中の講座は、苦手分野を中心に自由に選択できます」

 

大学生のアルバイト先生が教える、個別指導塾や家庭教師のチラシで

よく使われる売り言葉です。

 

「それならウチの子と相性の合う先生が見つかるかも!」
「それならウチの子が長期休暇で勉強が得意になるかも!」

と保護者は思うでしょう。

 

ご存知のように、実態はそうではありませんよね(特に大手)。

 

 

 

先生の実力に自信があれば、交代」という言葉は出てこない

 

例えば、

 

・・・・・・・
当塾の先生たちは全員数か月間ハイレベルな研修を受けており、
学習指導も生徒指導も一流です。

 

お子様に相性ぴったりの先生を、

自信を持ってご提案することができます。

 

どうぞ安心してお任せください。
・・・・・・・

 

このように先生の実力に本当に自信があるならば、
 

「相性が合わなければ、何回でも交代できる」
 

という言葉は出てこないはずです。

 

 

「何回でも交代できる」は、裏を返すと「先生に自信がない」ということ

 

「この言葉は個別指導塾や家庭教師側にとって

 都合のいい言葉として使われている側面もあるんですよ。

 

 実際はできないことが多いんです。

 

 同業から見ると、

 『この塾・家庭教師が割り当てる先生には自信がないんだな・・・』

 と思っていますよ。笑」

 

みたいに営業トークに使うこともできます。

 

  

繰り返しますが、この業界常識を差別化戦略として逆手にとると、

問い合わせを増やすことができます。

 

ぜひ参考にしていただければ嬉しく思います。

 
今日もブログをお読みいただきありがとうございました。